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グランドセイコーとセイコーの違いを徹底解説!

2012-02-14编辑:スーパーコピー 代引き

グランドセイコーとセイコーの違いを徹底解説!

「グランドセイコーとセイコー、同じセイコーなのに何が違うのか、疑問がある」
「同じセイコーグループ内のブランドなのに、なぜか違う」

グランドセイコーとセイコーの時計は、どちらも同じと考えている人たちは、多いはずです。
時計愛好家であっても両者の違いを正確に理解している人は、少ないかも知れません。

しかし、両者の間には明確な違いがあり、しっかりと線引きして製造している事が特徴です。
この記事では両者の明確な違いを、様々な面から考察して紹介します。

グランドセイコーとセイコーは何が違う?

グランドセイコーとセイコーは何が違うのかと言えば多岐に渡ります。
結論から言えば、セイコー(SEIKO)という共通の名詞はありますが両者は全くの別物です。

歴史的な側面と製造のコンセプトも異なります。以下で詳しく解説しますので、参考にしてください。

まず決定的な違いは、見た目の違いです。かつて、グランドセイコーの文字盤には、「Grand Seiko」のロゴと「SEIKO」のロゴが必ず併記されていました。

しかし2017年にグランドセイコーの独立以降はSEIKOのロゴは廃止され、「Grand Seiko」のロゴのみが12時に移動して現在に至ります。

このロゴの廃止は、同社のグランドセイコーの独立への成功に賭ける、並ならぬ意気込みとも感じられます。

もう一つの見た目の違いを生んでいる要因は、採用している素材と製造技法の違いです。

グランドセイコーの時計はラグジュアリー感や高級感を前面に出している事が特徴です。そのため、素材もブリリアントスチールやブリリアントハードチタンという高級な素材を使用しています。

グランドセイコーは、最高品質の素材をセイコーグループがこれまで培ってきた最高の技法で、仕上げていることも見逃してはいけません。

グランドセイコーを語る上で欠かせないザラツ研磨はその代表格です。

ザラツ研磨は、元々スイスの研磨機メーカーの機器に由来します。スイス発祥の技術にも関わらず、今やセイコーを始めとする日本の時計産業しかできない、極めて日本らしい技術とまでなっている事が特徴です。

ザラツ研磨はシンプルに言えば、磨き仕上げのひとつになります。ただこの技術は一般的にわかりにくいものです。


価格の違い

グランドセイコーとセイコーとの違いには、価格の違いを加えない訳にはいきません。

グランドセイコーの製品はおおよそ約40万円から高いモデルで、数100万円以上です。
一方のセイコーの時計はプロスペックでは、高い物で数10万円ほどになります。

このようにグランドセイコーとセイコーの腕時計との間には2倍以上もしくは、3倍近い開きがあるのが特徴です。

コンセプトやブランド方針の違い

グランドセイコーとセイコーとの違いにはコンセプトやブランド方針の違いもあります。

グランドセイコーは1960年の初代モデルが誕生した時、「世界に挑戦する国産最高級の腕時計をつくる」がセイコーのコンセプトでした。

この国産最高級の腕時計には、前述した価格や最高級のグレードの素材を贅沢に使用するというコンセプトがあったことは間違いありません。それと同時にグランドセイコーには、「世界最高レベルの精度探求」があったのも事実です。

その証拠にスイスクロノメーター検査基準優秀規格に準拠した、国産初の腕時計でもありました。その後も精度の探求は、グランドセイコーのブランド方針だったことは間違いありません。